#3【体験談】アメリカで過ごした経験について

アメリカ西海岸のロサンゼルスという所で私自身、3年間過ごしていました。

現地の大学へ通い、経済学を学び、今年卒業して帰国したわけですが、

 

月日の過ぎるさまは、あっという間で

思い返せば今まで貴重な時間を過ごしていたのだと感じています。

 

そんな私自身の経験が今後留学がしたい方や興味がある方に

人生選択において少しでも役立ってもらえればなと思います。

 

もちろん、

個人の考え方や過ごし方によって差が出るのですが、

私自身、実際に海外へ行って良かった事と留学して後悔した事をまとめてみます。

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【良かった事】

語学力の向上

まず、現地に実際に住んでみることによって何が変わるかなのですが、聞こえてくる音が変わります。自然にリアルな外国の発音が聞こえてきて、そこで生活する以上は話さなければなりません。言語を使うような機会が増えます。アメリカ人、中国人、韓国人...それぞれの言語や、話し方、特有のアクセントがあり、色々な場面で話すことによって状況に応じたニュアンスを学ぶこともできます。こうした環境があることで言語を使うが自然にでき、日本での学習との大きな違いです。

**色々書きましたが、語学や勉強は楽しく続けることが一番です。

 

日本が好きになった

 アメリカで過ごす年数が長くなる程、日本の良さを再認識します。

日本にある当たり前は海外にはなく、衣食住どれも異なっています。その環境で生活する以上は多文化を理解し、それを否応にも受け入れなければなりません。今まで恵まれていたのだと常に感じていました。

 

自己を見つめることができる

卒業後の進路は人それぞれですが、正確な目標があった人ほど断然濃く充実したものになっていると思います。私自身、留学当初は英語がお世辞にも話せませんでした。思っている事や感じている事が伝えられずもどかしい、そんな感情を抱いてました。私の場合は"言いたい事を言えるようになる"という目標が起点になっています。私自身、今現在はある企業で通訳と翻訳の仕事をしているのですが、もともと言語が好きなので天職です(笑)後悔するかどうかは自分自身の未来を考えたかどうかで、常に何がしたくてどうしたいのかを考える事が大切だと思います。

**色々書きましたが、人によってきっかけはあります。

 

 

【後悔してること】

勉強ばかりだった

課題の量は本当に多いです。ちなみに人生で一番勉強しました(笑)

授業の勉強とそれ以外に+αの経験ができていればなと思います。。自分が思う+αというのは、例えば現地の人と趣味で積極的に関わったり、遊んだりすることでしょうか。一般的に日本の大学は入るのは難しく、アメリカは入ってからが難しい。それ故に勉強ばかりになっていたのですが、この+αで語学の伸びも変わってきたのかなと思います。

 

自己嫌悪

人によっては環境が合わないとで、やめていきます。帰国していきます。

仲の良かった友人が辞めて帰国していく、そんな日々の繰り返しで私自身も何度も悲しい思いをしていました。留学当初は目に映るすべてが新鮮で新しく刺激的だったのですが、私自身ステイ先に恵まれず何度も家を転々としたり、言葉の壁や慣れない環境の日々にメンタルはぼろぼろでした(笑)カルチャーショックというのでしょうか。必ずこういう時期は誰でも少なからずあるのかなと思います。

 

色々挙げればきりがないのですが、人それぞれ環境によって差はあります。

玉石混交です。

 

私自身は一度日本の大学を中退し、紆余曲折した後にアメリカ留学を決意したわけですが、振り返ってみて後悔はないですし何より親への感謝です。

 

読んで頂きありがとうございました。